若者のバイク離れは本当？

若者が二輪免許を取らない理由って

若者のバイク離れが叫ばれている昨今です。
確かに、自分の店にも若者がバイクを買いに来るということが、めっきり少なくなりました。
ここ最近は、若者が二輪免許を取らなくなったともいわれています。
その理由は何なのか調べてみたのです。

実は免許を取る、取らないにかかわらず、バイクにあこがれる若者は多くいます。
そんな若者たちがなぜ、免許を取らないかというと、それには3つの理由がありました。
その3つですが、まずは「転倒への恐れ」、そして「お金がかかる」、さらに「運転に自信がない」ということです。
なるほど、最近の若者はあらゆるリスクを背負うことに恐怖を抱く傾向にあるのでしょう。

免許を持っていてもバイクを買わない若者

では、免許を取得しながらもバイクを買わないのはなぜでしょうか。
それも経済的なことが理由という場合が多いです。
その他に転倒が怖いという理由がありますし、ブランクがあったので乗るのが怖いという理由もあります
こう見ますと、経済的なことや心理的が理由です。

経済的な面で考えますと、バイクを買うのにも維持するにもお金がかかるのが不安と感じている若者が多いようです。
確かにバイクを買うにも、メンテナンスをしながら維持するのにも、お金はかかるものですが、それにも増してほしいという気持ちが強かったので、自分はバイクを購入して今でも楽しんでいます。
自分にとってバイクは家族のように感じるので、メンテナンスなどでお金がかかってももったいないと思ったことはありません。
メンテナンスに関しては家族が病院にかかるのと同じように感じてしまいます。

転倒が怖いという心理面は誰にでもあるものでしょう。
もちろん、自分もバイクを欲しいと思った時点でありました。
でも、それに勝るものはバイクに乗りたいという強い気持ちと若さのエネルギーだったと思います。
その当時は、とにかく転倒しないように練習しようという強い意欲がありましたね。

そう考えると、今の若者はあらゆることに慎重なのかなと思います。
気持ちの面でも熱さが違うのかもしれません。

若者は何をバイクに求めているのか

では、このようにバイクの免許を取らない、免許をとってもバイクはほしくないが、バイクにあこがれるという若者は、バイクに何を求めているのでしょうか。
バイク店の店員としても、そんな若者の気持ちが気になるので、アンケートなどを調べてみたのです。

その結果、わかったことは若者がバイクに求めるのは、かっこいいデザインと安全性です。
そんな若者たちの心をつかんでいるのが、売り上げの伸びが見える「YZF-R25」でしょう。
このような若者に寄り添ったバイクが、これからも増えるとうれしいものです。