バイク便は何を運んでいるんだろう

バイク便はどんなモノを運んでいるのか

その名前の通り、バイクで荷物を配送するのがバイク便です。
圧倒的な速さが大きな魅力なのですが、一方で見るからに大きな荷物は運べそうになく、「いったい何を運んでいるのか?」という疑問も出てきます。

当然車に比べて大きな荷物は運べませんから、サイズと重量の両方で上限が設けられています。
バイク便にも、バイクの種類やスピードによってこれらの上限にも違いが設けられていますが、もっとも重くて25kgくらいが一般的な上限となっています。
また、大きな荷物を運ぶことができるカーゴ便などでは「縦110cm×横170cm×高さ105cmまで」が上限に設定されており、かなり大きな荷物でも配送可能なことが伺えます。
ただ、スピードを重視する場合にはもう少しサイズの上限が小さくなるので、事前にどのバイク便を利用するのかの選択も重要になってきます。

では、具体的にどんなモノを運んでいるのでしょうか?
もっとも一般的で数が多いのは、書類と部品関連だと言われています。
複製ができない重要書類など、デジタル化ができない書類、あるいは急ぎでとにかく早く届ける必要がある場合などにバイク便がよく利用されています。
さらに部品のように、ひとつひとつのサイズが小さくバイクに運びやすいモノも運ばれる機会が多いようです。

さらに、一般的にはあまり馴染みのないモノとして医療関連のモノも挙げられます。
ワクチンや動物の検体など、やはりサイズがあまり大きくなく、状態の劣化なども考慮してできるだけ早く配送する必要があるモノにバイク便がとても適しているのです。

急ぎの届け物はバイク便の利用がおすすめです

こうしたバイク便でよく運ばれているモノを見ても、できるだけ早く届ける必要がある用事に適していることがうかがえます。
そしてこの点こそ、バイク便の最大のメリットとなっているのです。

通常の宅配便の場合、まず荷物は集荷場に集められ、そこから地域ごとに分類されたうえで車に積載されて運ばれることになります。
それに対してバイク便の場合、ライダーが荷物を受け取ったらすぐに目的地に出発することが可能です。
車に比べて積載できる荷物が少ないことが、スピードにおいては大きなメリットになっているわけです。

そしてもうひとつ、バイクは道路の渋滞の影響を受けにくいという優れたメリットも持っています。
年末年始やお盆の帰省シーズンなどでは、渋滞の影響で宅配便の搬送が遅れてしまう事態も起こり得ます。
しかしバイクなら渋滞があっても車をすり抜けるようにして進むことができるので、予定通りに運ぶことができるのです。

こうしたメリットからも、バイク便は急ぎの届け物の際に重宝する選択肢であることがうかがえます。
土日や繁忙期には料金が少々高くなってしまう面もありますが、とにかく早く届けたいときには利用を検討してみる価値は十分にあるはずです。