ライダーにはB級グルメ好きが多い気がします。

B級グルメ、ライダーはそそられるのです

自分もバイク仲間と一緒に春秋、休日となるとじっとしていられないほうで、あちこちにツーリングを楽しんでいます。
もちろんロングツーリングを楽しむこともあるので、宿泊しながら温泉に浸かったり、ご当地名物を頂くということもあります。
>>日帰りツーリングの楽しみ方 -バイク-

でもそれ以上に楽しみなのが、行く場所でしか味わうことのできないB級グルメです。
自分の周りのライダーに話を聞いてみると、やはり山の幸、海の幸を堪能してくるというライダーも多いけれど、少しずつ、B級グルメめぐりになる事が多いと話します。

なぜ?自分も不思議なのですが、どうしてライダーにはB級グルメめぐりが好きな人らが多いのでしょうか。

確かにその地のB級グルメで有名なラーメン店とか餃子専門店とか、焼きそばがうまい店なんていうと、外にバイクが止めてあります。
並んでいるやつをみるとヘルメットを持っているやつとか、明らかにバイクスーツといういでたちの人が多く、ライダーばかりという店もあるくらいです。

チャレンジ精神があるからこそバイクに乗るのだ

バイクが好きという人の多くが、何かとチャレンジしたいタイプ、バイクは車と違って必要に迫られて乗るというよりも、好きで乗る、そのスピード感がたまらないからアトラクションに乗る感覚で乗っているという人もいます。

またツーリングに行く時、バイクに乗らない友人から全く知らない土地によくほいほい出かけていくよ・・といわれたことがあり、自分にとってはどうして?と思うことでしたが、一般人からするとしっかりと用意せず出かけていくことも多い自分はチャレンジャーだと感じるようです。

自分が知らない未知の道路を走りたい、知らない場所に行きたい、それをサッとかなえてくれるのがバイクともいえるのです。
身一つ、ロングツーリングになる距離ならテントを積んで・・・タフなやつだと寝袋だけもって・・・ツーリングに行く人もいます。

全く知らない土地で全く知らないお店にぱっと入ってみて、あれはうまかった、あそこは失敗だったと思い出話をするのもライダーの特権といえるのかもしれません。

未開の地だからこそ知らないモノを食べてみたい

B級グルメの中にはこれは何?と思うようなわけのわからないものもあります。
おでんだって汁がとんでもなく真っ黒に近くなっている味噌おでんとかありますし、お好み焼きらしきものだけどちょっと違う?と思うものもあります。

味の創造が付くものを食べるよりも、全く想像がつかない物を食べてうまいと感じる時の「よっしゃ!」という感覚の方がより楽しいというわけです。

ご当地で有名な山の幸、海の幸も食べておくべきなのかもしれない、でも「え?あそこに行ってあの名産品たべてこなかったの?」といわれ「それよりもうまいB級グルメにめぐりあった」という方がライダーにとって嬉しい瞬間なのかもしれません。