なんでバイクには燃料計がついていない?
あるお客さんの楽しいクレーム
ある日バイクを初めて購入するという20代後半?くらいの女性がバイクを購入し、本当にものすごくうれしそうにバイクに乗って帰っていったのですが、翌日、「このバイク、不良品です!」とご立腹してやってきました。
話を聞くとガソリンをいれようと思ったのに、このバイクはガソリンメーターがないということで怒っていたのです。
ライダーの皆さんはご存知だと思いますが、バイクにはガソリンメーターがついていないことが多いのです。
スクーター、原付にはついているのですが、バイクにはないこともあるのです。
彼女はそれを知らず・・というか教習所で習うと思うけど?まあ知らずに、不良品だと天然をぶつけてきたので、社長がしっかり説明していました。
おお・・・すごい人が来たなと楽しくみてしまったのですが、こういうこともあるのです。
ガソリンの残量をどうやって把握するのかというと、トリップメーターと燃費から計算するのが通常です。
燃料計がついているものもありますが、古いタイプの場合、とんでもなくおおざっぱで、役に立たないということもあるので困りものです。
バイクにはなぜガソリンメーターがないのか
そういえばどうしてバイクにはガソリンメーターがない物が多いのでしょう。
まずバイクにはガソリンメーターを付けるスペースがないということ、またそれを付けることによって費用が掛かりますし、故障するかもしれない箇所が一カ所増えるということになります。
しかしあくまでもこういう理由は想像にすぎず、本当のところはわからないのですが、社長曰く、ライダーはバイクの事を知り尽くしていないと怖くて乗れない、燃料がそろそろかなということも、自分の経験で知っていくべきとまたワイルドな説明をしていました。
自分の場合、ツーリングに行く前にはもちろんのこと、通勤する際にも臆病なので、ある程度の期間で入れるようにしています。
でもだいたい、そろそろ入れないと燃料無くなるなと感じて入れていますし、長くバイクに乗っているとこのだいたいがわかるようになるものです。