バイクパーツが捨てられない
パーツ処分できないライダーが多いのもライダー「あるある」
自分もなかなか使わないパーツ、取り外して別のものにしてからそのままになっているパーツなど、処分できずに悩み、結局パーツ買取専門のお店で買い取ってもらったという経験があります。
いよいよ自分の居場所がなくなるくらいにパーツがふえて、手放したくない、まだ使うかもしれないという貧乏性もあり、寝る場所が狭くなるくらいまで追い込まれてから手放した人なので、パーツを捨てる事が出来ないという人の気持ち、痛い位にわかります。
自分が買取りしてもらったパーツの中には、ヨビパーツがなぜかもうワンセットあるとか、もう手元にバイクがないのにサスがある、全くつける事の出来ないパーツ、また間違えて購入して返品しないままになったパーツ等・・・どうしてもっと早く何とかしようと思わなかったのか?とあきれる位の量でした。
いやパーツたちはメモリアルなんですってば
もう手元にないバイクのパーツをみて自分自身もあきれたのですが、でももう一人の自分はそのバイクの思い出に浸っているという状態でした。
外したままになっているパーツも、結局つける事が出来なかったパーツも、こうしたいああしたいと楽しみながら悩み購入してそのままになったパーツです。
あのころはこういうカスタムにひどく憧れていてこういうパーツがあるとすぐに購入していたとか、あの時これを取り換えて本当にカッコよくカスタムできて嬉しかったっけ・・・なんてパーツが丸ごとメモリアルになっているのです。
人から見ればこれ何?ごみ?早く捨てなさいよ(たまにアパートに来た母の冷たい言葉)というものでも、自分からしたらゴミなんてとんでもない思い出の塊なんだから触らないでとむすっとしたものです。
しかし・・・皆さんも一人暮らしで悠々自適な広さの家に暮しているという人は少ないのでは?と思いますし、広い家でもあちこちにパーツがあるという状態では、ご家族に白い目で見られ、挙句の果てには一気に処分されるということになるかもしれません。
その前に、しっかりと自分で必要な物と必要ない物をメモリアルしながら・・・片づける方がいいのではないかと思います。