バイク用ETCはどのくらいお得?

すでに必須?ETCが当たり前に近くなっている

遠出をしない限り、特に地方ではETCの必要性がないといわれていましたが、自動車二限って言えば高速道路6社についてのETC利用率は90%を超えています。
大型車などは高速を利用することも多いため、地域によっては99%以上といいますから驚きです。

バイクは自動車ほどではありませんが、ETCの利便性を理解し設置する人が多くなっています。
多くのドライバー、ライダーたちが設置しているETCですが、これから設置を考えている方は、ぜひ、ETCのメリットを理解してほしいです。

バイク用ETCのメリットを知れば設置したくなるはず

通勤通学にバイクを利用されている人も多いですが、特に高速道路の利用が多いライダーにはETCの設置をおすすめします。
ご存じのとおり、ETCを設置していればバイクを止めて料金を支払う手間がなく、料金所をノンストップで通過できるのが魅力です。

自動車の場合、社内に小銭を置いておき料金所近くなったらそれを出すことができますが、バイクはバイクを止めて通行券、お金を取り出して・・という手間がかかります。
こうした手間のほか、割引が適用になるのもメリットです。
深夜割引、休日割引といった割引で走行料金が安く済みます。

もう1つ、最近各地に多くなっているスマートインターチェンジを利用できるというのもメリットです。
ETC装着限定で利用できるICなので、高速の乗り降りが楽になります。

バイク用ETC2.0は使い方次第でお得になる

ETCは今、1.0と「2.0」というバージョンがあり、最近はバイク用ETCも2.0対応の機器が増えています。
ETC2.0は渋滞回避のルート変更に対応していることと、料金の複雑な計算に対応しているところがメリットです。

例えば目的地に最も早く着くルートが渋滞しているため回り道をした、一度高速を降りて渋滞が終わっているところから再度高速に乗る、といったとき、ETC1.0は余計な料金がかかりました。
しかしETC2.0は本来通るはずだった最も早く着くルートの料金で計算してくれるのです。
もちろん走る人によってこういうこと必要がない場合もありますが、余計な費用をかけたくない方はETC2.0の利用を考えてみてもいいでしょう。

バイク用ETCはショップで取り付けてもらおう

普段からバイクのカスタムをしている人なら、ETCくらい自分で設置できると考えるかもしれません。
しかしETCは設置だけではなく設置後、セットアップが必要です。
バイクの情報をETCの機器に認識させる必要があります。

ETCの機器を取り付けることができても、セットアップは「認可を受けた整備工場」で専用の機器で行わなくてはなりません。
セットパップせず利用すれば料金が適用とならないこともありますし、別のナンバーの車両が通過した・・・とNEXCOから連絡が来ることもあります。
ETCの設置、セットアップはショップで行うことが基本です。