BMW R1200GSの機能性

安全にどんな道でも快適に走るBMW R1200GS

毎日バイクに乗る自分としては、やはり安全性ということもバイクの第一条件だと思っています。
バイクのお店に勤めていると、初心者の方が扱いにくいじゃじゃ馬的な経験者に適しているバイクを欲しいという時があります。

でもそんな時、うちの店長はしっかりとその扱いにくさを説明し、まだ早いということを伝えます。
バイクのお店というのはただ売ればいいということではなく、その人が安全に楽しく乗る事が出来るバイクを提供するということも考えなくてはならないのです。

さて・・・そんな自分も安全性ということに関してしっかり考えていますし、日々メンテナンスなどもしっかり行っているわけですが、安全にどんな道路でも快適に走る事が出来るバイクというと、やはりBMW R1200GSが浮かびます。

大型のバイクであり、BMWを象徴するような代表的モデルとなっているこのバイク、ボクサーエンジンを搭載するという伝統的な作りで、高速道路でもオフロードでも、どんな道も快適に安全に走る事が出来る構成です。

スーパーバイクBMW R1200GSは優れた安定性を持ったバイク

モダンBMWといえばこのバイクといえるほど、BMW R1200GSはBMWらしいバイク問えます。
部分的に水冷化されている水平対向2気筒エンジンは、柔軟性と剛性の両方をバランスよく持つフレームに搭載されています。

BMW独自のフロントサスペンション、テレレバーが採用されており、高い安定性とコーナリング特性を持っているので、どんな道でも軽快になおかつ安全に走る事が出来るのです。

オフロードが得意、でもスーパースポーツモデルといえる動力性能も持っているという本当に優れているバイクです。

ライディングモードに安全性の高い制動システム

ライディングモードはレイン、ロード、ダイナミック、エンデューロ、エンデューロプロという5種が備えられています。
ただ、エンデューロプロは公道では利用できません。

更に安全性を高めているのがABS、ACS、ダイナミックESAというシステムです。
ASCはスタビリティコントロールというシステムでABSを利用して主にコーナリングの際、車両が外に膨らんだりスピンするのを予防する装置の事です。

ダイナミックESAは電子制御サスペンションで、この三つがそれぞれのモードに応じ、最適な設定に自動調整されるので、どういう場面でも破たんしない走りにより、ライダーをしっかりサポートしてくれるというわけです。

ロングツーリングを行うライダーにとって、かなり安全性の高いバイクといえるのがBMW R1200GSです。
価格は228万前後、やはりお高いというイメージがありますが、お高いだけのシステム、安全性を備えているバイクです。