バイク保険の相場

バイク保険ってどのくらい支払っていますか

バイクを購入したとき、バイクが中古なのか新車なのか、またそのバイクはいくらくらいしたのか?などの話はよくするのですが、意外としないのがバイク保険の話です。
バイクを買ったことに浮かれていて、保険などの話にならないのかもしれませんが、そういえばライダーの皆さんはバイク保険にどのくらいの費用を支払っているのでしょう。

バイクを運転する場合、必ず加入しなければならないのが自賠責保険です。
ただそれだけでは人的賠償の補填、物損の賠償などできないため、任意保険に入ります。
任意保険はネット型も店舗型もあり、それぞれ保険料、サービスが違います。
ライダーの皆さんが実際にどのくらいの保険料を支払われているのでしょう。

バイク保険・・自賠責の保険料はいくらくらい?

バイク保険のうち、強制保険といわれている「自賠責保険」の保険料はバイクの排気量、また契約期間で違います。
長期間の契約をすれば、1月あたりの金額がかなり安くなりますが、まとめて支払うのは大変だからと、1か月ごとに支払っている人も多いです。

125㏄以下のバイクなら1年で消費税抜き7,000円、5年だと13,980円、1年に換算すると2,796円ですからかなり安くなっています。
250㏄のバイクを運転する方は、車検を受ける都合もあるので、自賠責保険契約期間が切れないよう、注意が必要です。

バイク保険の任意保険はいくら払っている?

バイクの任意保険は、色々な要素によって保険料が設定されています。
様々な要素から保険料が決定しますが、中でも排気量、年齢、等級は重要です。
排気量が多くなるほど保険料が高くなり、若い人ほど事故を起こす率が高くなる傾向があるため、保険料も割高となっています。

等級というのは、運転する人の事故歴によるもので、1等級から20等級まであります。
事故を起こしていなければ(保険を使っていなければ)等級が高くなり、等級が高いほど保険料が安くなる仕組みです。

任意保険に初めて加入した時点で「6等級」で、その後、保険の満期となるときまで保険を利用しない、つまり事故を起こさないことで翌年度の等級が上がり、保険料が安くなります。
自賠責保険とは違い任意保険なので、保険料は一定していません。

ただ125㏄以下で一般的な保険料を見てみると、17歳から20歳で77,900円くらい、21歳から25歳で47,800円くらい、26歳から29歳で4万円くらいです。
バイク保険は、20代が細かく分かれていますが、これは、バイク保険の粘性条件設定が21歳以上と26歳以上に分かれているからです。

バイクの任意保険を安くする方法とは

バイク保険にできる限り安く加入したい、でも補償はしっかりしていないと困る・・・と考えている方には、インターネットで見積、契約などできるネット型(ダイレクト型)保険がおすすめです。
バイク保険は乗り換えても等級は引き継がれるので、今のままの条件で加入できるでしょう。

インターネットから申し込みをすることで、割引してくれるところもあります。
補償内容をよく確認し、万が一、事故を起こしても保険がある!と思えるように、バイクの任意保険への加入も考えましょう。